■ 御園天然温泉
御園ホテルの温泉は完全放流式です。
天然温泉利用証
天然温泉利用証は2003年4月1日から新しい表示になり、
露天風呂は男女とも100点満点になっています。
※上の利用証は大浴場男子浴槽のものです。
御園ホテルの泉質について(抜粋)
| 泉 質 |
硫黄泉《酸性・含硫黄・鉄(U)・ナトリウム・アルミニュウム−硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)》(低張性酸性高温泉) |
| 泉 温 |
源泉 55.0℃ 利用施設 46.1℃ |
PH度 |
1.98 |
| 適応症 |
神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・痔疾・慢性消化器病・
冷え性・病後回復期・糖尿病・慢性婦人病・切り傷・やけど・関節のこわばり・
うちみ・くじき・疲労回復・健康増進・慢性皮膚病・虚弱児童・月経障害・高血圧症・動脈硬化症 |
| 禁忌症 |
急性疾患・活動性の結核・出血性疾患・高度の貧血その他一般に病勢、
皮膚粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・
進行中の患者・妊娠中(特に初期と末期)・高齢者の皮膚乾燥症 |
硫黄泉とその効用
川湯温泉には豊富な硫黄泉があります。
温泉と癒しの関係についてご紹介します。
自然治癒力を高める温泉療法 北海道大学 医学部大塚吉則助教授
| ○ 温泉療法とは |
| ただ温泉に入ったり、お湯を飲むだけでなくマッサージなどの理学療法や食事療法、
温水プールでの水中運動を組み合わせた療法です。患者は2、3週間に亘って日常生活から離れ、
空気のきれいな場所で静養します。こうした環境で治療を受けることで中枢神経や自律神経、内分泌、
免疫など体の様々な調節機能が本来持っている自然治癒力が強まります。 |
| ○ 医学的な温泉効用とは |
| 水圧や温度による物理的因子と泉質によって違う薬理・化学因子の二つに別れます。
リラックスすることでストレスを軽減しする効果もあります。 |
| ○ 泉質による効果とは |
| 全てが科学的に解明されていませんが、二酸化炭素泉は末梢血管を拡張させ、
血圧を下げるので高血圧や心臓病などに効果があります。
特に際立った成分がない単純泉は刺激が少なく万人向けです。
昔から経験的に解っていることが随分参考になります。 |
| ○ 硫黄泉の適応症 |
〔浴用〕高血圧症・動脈硬化症・糖尿病・慢性婦人病・慢性皮膚病・切り傷
〔飲用〕糖尿病・痛風・便秘症 |
| ○ 治療期間について |
| 以前運動の必要のあるインスリン非依存症の糖尿病患者を対象に研究した時には血糖値の低下などの効果が現れるには
一ケ月が必要でした。しかし病気ではないが何となく体調が悪いと言った半健康人の場合には2,3日から一週間でも効果が
あると思います。 |
| ○ どこで温泉療法を受けられるのか |
| 温泉療法は成果が早く現れる先端医療と違い日本では斜陽化していますが、北海道では定山渓温泉病院や国立弟子屈病院で受けることが出来ます。 |
| ○ 温泉療法の今後について |
| アメリカなどでは代替医療という名前で生体の自然治癒力を高める医療に関心が集まっています。
日本でも3、4年後には温泉医療が再評価されるかも知れません。
今後は温泉地のホテルと連携したりインターネットで患者からの質問に答えることも検討しています。 |
以上北海道新聞平成12年1月19日号より抜粋
大塚吉則先生の著書:〔温泉療法〕癒しへのアプローチ 南山堂 900円(税別)